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お勧め書籍・DVD

古武術介護を展開するにあたってこれまで参考にしたものから、皆さんの取り組みの参考にしてほしいものまで、書籍やDVDなどをリストにしました。


<お知らせ>


2014年6月5日発売
特設販売サイト
http://kono.yakan-hiko.com/

で購入できます!

DVD『甲野善紀 技と術理2014――内観からの展開』

一つの動きに、二つの自分がいる。
技のすべてに内観が伴って来た……!!
武術研究者・甲野善紀の
新たな技と術理の世界!!

武術研究家・甲野善紀の最新の技と術理を追う人気シリーズ「甲野善紀 技と術理」の最新DVD『甲野善紀 技と術理2014――内観からの展開』
DVD(69分) 16:9 リージョンフリー
ISBN:978-4-906790-10-4
C0875 E4500
JAN:4571399320889
定価:4500円+税

<PV動画>



鍼灸師・若林理砂さんの最新刊。ネットで話題となっているのでご存知の方も多いと思いますが、ホット用のペットボトルを使った「お灸」の本です。火を使わないので小さなお子さんにもお灸を行うことができますし、出先で調子が悪いときにも活用できそうです。カラー写真が豊富で、非常にわかりやすく解説されています!

(2014.5.8掲載)

DVD 軸・リズム・姿勢で必ず上達する 究極の卓球理論ARP』


武術研究家・甲野善紀師範の最新DVDです。下記リンク先からサンプル動画を見れますが、すごい迫力です。武術関係者はもちろんのこと、甲野師範の身体動作に関心を持つすべての人に間違いなくお勧めできるDVDだと思います。


特設販売サイトで販売しています。
(2013.5.10掲載)



DVD 軸・リズム・姿勢で必ず上達する 究極の卓球理論ARP』
元卓球世界王者、山中教子先生が開発された「アープ理論」という身体運動理論に基づいた、卓球のDVDです。非常に美しい映像で、卓球をやっていない私も楽しめる内容でした。


アープ理論というのは、軸(Axis)、リズム(Rhythm)、姿勢(Posture)の頭文字をとったものであり、「小手先の技術よりも身体の使い方」に焦点をあてるという点では、私の取り組みにも通ずるところがあると思います。


特設販売サイトで販売しています。
(2013.4.15掲載)



自分を支える心の技法
テレビなどメディアで活躍されている精神科医・名越康文先生が上梓された話題の本。「心は自分自身ではありません」と扉に書かれているように、「心」を「自分自身」からいったん切り離し、客観視することによってクールに、冷静に「心」とつきあうという方法論が語られています。


紹介される方法論ひとつひとつの有効性が、名越先生の精神科医としての臨床経験に裏打ちされているので説得力があります。ところで、考えてみれば「古武術介護」も、「身体」を「自分自身」からいったん切り離し、「自分の思うようにはなかなかコントロールできない存在としての身体」に対して、楽しみながら向き合っていこうという試みです。


そういうふうに考えてみると、『自分を支える身体の技法』という本は出せないかなあ、なんて思ったりするのです。


(2012.11.24掲載)



驚きの介護民俗学
気鋭の民俗学者が大学を辞め、老人ホームで働きはじめる。そこで出会った老人たちの語りに身を委ねるうちに、新しい世界が開けてきた。・・・こういった前書きを読むと「現場を知らない大学の先生が気まぐれで介護現場を興味本位で訪ねただけじゃないの?」と身構える介護現場の人も多いと思います。しかしさにあらず。民俗学の視点からの書評をよく見かけますが、介護、あるいは現場でケアに携わる皆さんの視点から見ても興味深い一冊です。(2012.7.14掲載)





がん専任栄養士が患者さんの声を聞いてつくった73の食事レシピ (看護ワンテーマBOOK)
島根大学付属病院には、日本で唯一の「がん専任栄養士」がおられ、がん患者さんに個別対応するレシピを作られているとのこと。本書の売りはなんといっても美しい写真。私の『古武術介護実践編』などで写真を撮っていただいた安部俊太郎さんが撮られたレシピ写真はどれもとってもおいしそうです。

俺に似たひと
私も連載していた(いる?)医学書院のウェブマガジン「かんかん!」での平川克美さんの超人気連載が単行本化。連載中、読まれていた方も多いかと思いますが、「男介護」のほんとのところに迫る、一編の文学作品として仕上がっています。

幻聴妄想かるた 解説冊子+CD『市原悦子の読み札音声』+DVD『幻聴妄想かるたが生まれた場所』付
医学書院の名物編集者、Iさんでなければ出せなかったすごい企画が世に出ました。
東京・世田谷のハーモニー(就労継続支援B型事業所)が、自分たちの幻聴妄想の実態をかるた
。読み応え抜群の解説冊子と、当事者の皆さんの語りが収録されたDVD『幻聴妄想かるたが生まれた場所』に加えて、女優の市原悦子さん! による『読み札音声』CDつき。これで2300円は安過ぎです。
医療看護学生の教材にも最適だと思います。

くう・ねる・のぐそ―自然に「愛」のお返しを(伊沢 正名、山と溪谷社、2008)
雑誌『訪問看護と介護』で対談させていただいた「糞土師」伊沢正名さんの著作。人間が自然に出来ること、それは死体と糞を返すこと。
人間にとって自然とは何かを根源的かつユーモラスに迫った一冊です。

武道から武術へ(甲野善紀、学研、2011)
2011年6月刊行の甲野善紀師範の最新刊です。甲野の最新の技の世界や、その考え方がわかる一冊です。甲野師範の技の世界、あるいは身体技法を追求してみたい方には絶対お勧めの一冊です。

身体から革命を起こす(甲野善紀、田中聡著、新潮文庫、2007)
武術研究家、甲野善紀師範の活動が広く知られるきっかけとなった本の1つです。2005年刊行の同名書籍の文庫版ですが、スポーツ、介護、楽器演奏、舞踏など、甲野師範の探究する身体運用の世界が、いかに幅広く、さまざまな世界で活動する方たちに影響を与えたのかを知ることのできる一冊です。

技アリの身体になる( 田中聡、中島章夫、バジリコ、2006)
甲野善紀師範の術理はなかなか武術の素人にはわかりにくいことがあります。中島先生は、その術理に迫るための「稽古法」をさまざまな角度から研究し、伝える活動をされています。その長年にわたる研究のエッセンスが詰め込まれたのがこの本。私も、この本に収録された「稽古法」や、考え方そのものに、大きな影響を受けています。

リハビリの夜 (熊谷晋一郎著、医学書院、2010)
脳性まひ当事者で小児科医の熊谷晋一郎先生が、ご自身のリハビリ体験から、身体を動かすこと、物と身体の関係性といった問題に鋭く切り込んだ本。2010年新潮ドキュメント賞受賞作。熊谷先生には、拙著『古武術介護実践編』でも被介助者役、アドバイザーとして参加していただいて以来、おつきあいをさせていただいています。

逝かない身体—ALS的日常を生きる(川口有美子著、医学書院、2010)
2010年大宅壮一ノンフィクション賞受賞。著者の川口有美子さんによる、ALSのお母さんの介護の記録。単なる闘病記の範囲に収まらない、生きるとはどういうことか、という人間存在を考えさせる本です。川口さんには、日本ALS協会元会長の橋本みさおさんとともに、拙著『古武術介護実践編』に登場していただいたご縁があります。

研究以前のモンダイ 看護研究で迷わないための超入門講座(西條剛央著、医学書院、2009)
気鋭の若手哲学者、西條剛央さんが、看護師を対象として書いた研究入門。題名どおり、「研究以前」の考え方、科学論など、これまでならば難解に論じられていた部分を、誰にもわかる平易な形で教えてくれます。「lecture7 臨床実践を巡る科学性のモンダイ」では、例として「古武術介護」の科学性が検証されています。図解が多く、みているだけで頭のなかがかわってくる本です。